アルガンオイルは、保湿効果の高い美容オイルとして知られていますが
実は、アルガンオイルだけを使った保湿はご法度って知っていましたか?
アルガンオイルだけを使っていくと、【インナードライ肌】と呼ばれる
肌の外側はテカテカなのに、内側はカラカラの肌になってしまうかも?!
今回は、間違った方法でせっかくのスキンケアを無駄にしないように、
【インナードライ肌】になる原因について見ていきます。
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もくじ
インナードライ肌って?
インナードライ肌とは、インナー=内側が、ドライ=乾燥している、
ということで、「内側が乾燥しているお肌」のことですね。
実は、これ、一見オイリー肌の人に見えてしまう分
自分のことを「オイリー肌だ」、あるいは「混合肌だ」と思っていらっしゃる方にも
実は潜んでいることが多いんです。
オイリー肌とインナードライ肌の違いは、外側から見たとき同じように油っぽくテカテカしていても、
内側からみると、水分がなくてカラッカラ。
ニキビができやすく、夕方になるとメイクが崩れてしまう人も多いのではないでしょうか。
内側が水分不足なのに、外側がテカテカになる要因には、脳の働きがあります。
脳は、肌の内側が「乾燥している!」と感じると、もっと潤させようと「水分が逃げないように、油を出さなきゃ!」と頑張るんです。
そうすると、外側だけテカテカ、中には水分は増えないまま。。という肌になってしまうんですね。
あなたも当てはまる?!インナードライ肌チェック!
「自分はオイリー肌だと思っていたけど、もしかして。。。」
というそこのあなた!
区別するためのチェックリストを用意しました。
ぜひ、自分がいくつ当てはまるか確認してみてください。
✔️ 肌のテカリが普段から気になっている
✔️ 皮脂が多いのに、肌が突っ張っているような気がする
✔️ シミが増えた
✔️ 保湿をしているが、肌がゴワゴワする
✔️ 肌がくすみがち
✔️ メイクのノリがよくない
✔️ 吹き出物や大人ニキビができやすい
✔️ 肌が乾燥しているのに、ニキビができやすい
✔️ 毛穴の黒ずみや開きが目立つ
上記のうち、5つ以上に当てはまった人は注意!
インナードライ肌かもしれません。
知らないと恐ろしい!インナードライ肌は絶対放置しちゃだめ!
インナードライ肌は、メイク崩れも激しいし、見た目もいやになる、厄介な肌トラブルです。
なかなか治らないから仕方ない、と放置してしまいそうな面倒さですが、
絶対放置はやめましょう!
インナードライ肌のまま、ちゃんとしたケアをしないと次のような現象が起きてしまうんです。
肌老化が急進行!
インナードライ肌は、外側がテカテカしていますが、内側は砂漠のような状態。。
このまま放置すると、肌が外的刺激にやられ、肌の4大老化現象とも言える「シミ」「しわ」「くすみ」「炎症(ニキビや吹き出物)」が怒りやすくなっていきます。
肌が乾燥しているということは、バリア機能が低下しているということ。
ダメージを食らうと、一つ一つ大きく悪影響を残してしまいます。
また、肌が乾燥した状態だと、当然ですが肌質もどんどんと硬く変化していきます。
外側がテカテカしていても、インナードライ肌の人が肌がゴワゴワしてしまうのは、このせい。
しかも正しい保湿をしても、なかなか浸透しづらいので、継続してちゃんとケアをし続けてあげることが大事です。
間違ったケアで敏感肌に?!
インナードライ肌は、一見オイリー肌に見えるぶん、
オイリー肌用のスキンケアを施しがちです。
でも、ちょっと待って!
オイリー肌のケアというのは、油が多すぎるため、油を取り除くようなケアの方針なんです。
でも、インナードライ肌で分泌されている油は、内部の水分をこれ以上のがさないためのものでしたよね。
インナードライ肌の人が油を取り除くケアをすると、肌はさらに乾燥し、また脳が「もっと油を出さないと」と働き、の悪循環になってしまうんです。
結果、ターンオーバーは乱れてしまい、肌が刺激に弱い、いわゆる「敏感肌」になってしまうんです。
アルガンオイルを正しく使って!インナードライ肌にならないスキンケア
アルガンオイルは、保湿にきく!というイメージがあるので、
乾燥した肌に、アルガンオイルだけを塗って満足してしまいそうですが、
実はこれはNG。
アルガンオイルは、確かに保湿効果は高いのですが、例えば化粧水などで導入した水分を「逃さない」ところで
役目を果たしているんです。
アルガンオイル自体が「水分をたす」というよりは、一度入れた水分を「蓋する」イメージで考えるとわかりやすいでしょう。
そのため、アルガンオイル「だけ」のスキンケアは、先ほど話していたインナードライ肌になる要因になってしまうかもしれないんです。
インナードライ肌にならないため、そしてすでにインナードライ肌になってしまっている場合は
改善するためには、まずは化粧水でしっかりと肌に水分を導入してあげて、そのあとで蓋としてアルガンオイルを使うようにしましょう。
また、アルガンオイルを一度にたくさん使いすぎても、油過多になってしまいます。
ワンプッシュくらいで、顔全体には十分なので、少し少ないかな?と思っても、少量で試していってくださいね。
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