スキンケアやヘアケアの心強い味方、アルガンオイル。
ハリウッドスターが美容オイルとして愛用していることから急速に人気が広がりましたが、美容以外にも効果があると言われています。
その1つが、「火傷」に対する効果。
火傷に対して、アルガンオイルはどんな効果がある?
日焼け対策の使い方は?
今回はこのような内容についてご紹介したいと思います。
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もくじ
火傷の回復を早めてくれる「アルガンオイルを使ったニキビ治療」
実はアルガンオイルは、原産地のモロッコでは古くから傷跡をいやす薬用オイルとして使用されていました。
理由は、アルガンオイルに多量に含まれるビタミンEにあります。
ビタミンEには、血行をよくしお肌の新陳代謝を活性化してターンオーバー(肌の生まれかわり)を促進してくれる効果があります。
ビタミンEを多く含むオイルの代表格はオリーブオイルですが、アルガンオイルにはその3倍ものビタミンEが含まれています。
“モロッコの黄金”と呼ばれ古くから重宝されてきたのも頷けますね。
アルガンオイルを火傷に塗ると、皮膚の回復を早めて、傷みを緩和してくれます。
ちなみに、アルガンオイルはにきびの治癒やシミ予防にも効果があると言われているのですが、それもこのターンオーバーの促進によるものです。
火傷の段階に注意!アルガンオイルで効果があるのは「軽度の火傷・日焼け」
とはいえ、火傷にもレベルがあります。
高レベルの火傷の場合は、アルガンオイルでは効力が発揮できないこともあります。
まず、火傷にはいくつかのレベルがあります。
【レベル1:Ⅰ度熱傷】
- ヒリヒリして赤くなっている
- 痛みはあまりない
- 水ぶくれはできていない
- 数日で治る
【レベル2:Ⅱ度熱傷】
- ヒリヒリして、痛い
- 水ぶくれができている
- 火傷部分が赤くなっている
【レベル3:Ⅲ度熱傷】
- 黒色、褐色または白色に変色
- 水疱(水ぶくれ)はできない
- 痛みはない
- 皮がめくれる
この中でアルガンオイルの効力が期待できるのは、【レベル1:Ⅰ度熱傷】です。
例えば、軽度の火傷や、日焼けに効果があります。
【レベル2:Ⅱ度熱傷】にも効力が期待できるかもしれませんが、素人判断は禁物。
火傷の度合いがひどい場合は、必ず病院に行きましょう!
特に【レベル3:Ⅲ度熱傷】になると素人判断での処置が命に関わることになりますので、
早急に医師に診てもらう事が必要です。
日焼けや軽度の火傷にアルガンオイルを使う方法
使い方は以下の通り。
- 火傷した部分を冷却する。(冷水に入れる、濡れたタオルを当てるなど)
- アルガンオイルを2~3滴塗る(顔の場合は化粧などをあらかじめ落としましょう)
- ラップで火傷部分を覆い、テープや包帯で固定する(軽度な日焼けなら必要なし)
アルガンオイルは全身に使える安全なオイルで、頭皮・髪・顔などどこにも使用できますが、日焼けや軽度の火傷にも効果があるってご存知でしたか?
日常生活の日焼け予防にアルガンオイルがおすすめ!
一番身近な火傷は「日焼け」ですよね。
日焼けしたあと、さっと水で流しアルガンオイルを数滴塗り広げてみて下さい。
芸能人の辺見えみりさんも使用しているらしく、水滴を残したままオイルを塗っているそうですよ!
日焼けによる変色やシミが気になる方は、ぜひアルガンオイルを試してみて下さい♪
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