皆さん、”ECOCERT(エコサート)”はご存知でしょうか?
上のラベルを見た事がある方もいるかもしれませんね。
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もくじ
エコサートは”オーガニック”の世界基準の認証マーク
ECOCERTは、フランスのトゥールーズに本拠地を置く、世界最大規模のオーガニック(有機)認証機関です。
認証を行っている国は85カ国以上、認証件数は45.000件に及び、国際的な有名企業や、一般消費者、政府関係者まで多くの信頼を得ています。
そのため、エコサートはオーガニックの世界基準ともいわれています。
つまり、ECOCERTのラベルが入った商品=厳しい審査を通過した非常に信頼性の高いオーガニック商品という事になります。
そもそもエコサートが認証する“オーガニック”って何?
オーガニックを和訳すると、「有機」となります。
具体的には
3年以上、化学合成農薬や化学肥料を使っていない畑で化学肥料や農薬を使わずに植物を育てるという栽培方法を守っている
それを原料として製品を加工する
こうして作られるのが、“オーガニック”商品です。
オーガニック商品は肌への負担が少ない
一般的な商品には化学成分が含まれており、特に石油系の合成界面活性剤はお肌に残りやすく、バリアを壊して、肌荒れや乾燥の原因となります。
一方オーガニックコスメは、自然界の有効成分を利用して人間が本来持つ自然治癒力を高めます。
そのため、オーガニック商品は肌への負担が少ないんですね。
こうしてオーガニックコスメが流行り、世の中に溢れるようになりました。
『エコサートが必要な理由』日本では”オーガニックコスメ”は信用できない!
これは驚きなのですが..
実は日本国内では、オーガニックコスメの明確な定義が設けられていません。
”オーガニックコスメ”の基準は、製造販売する企業に委ねられているのが現状です。
日本にも「JAS法 有機食品の検査認証制度」という“オーガニック”や“有機”について規定している法律はあります。
この法律で規定しているのは、以下の4つ。
- 有機農産物
- 有機加工食品
- 有機飼料
- 有機畜産物
見て分かる通り、化粧品は規定されていませんね…
なので、”オーガニックコスメ”と銘打っていても、本当に安全な成分が使用されているとは限りません。
そこで、ECOCERTのラベルが入っているかが重要となってきます。
ECOCERT(エコサート)の審査とは?
ECOCERTのラベルを入れるためには、以下の基準を満たす必要があります。
また、世界で統一された厳しい基準を持っています。
日本ではオーガニックコスメの明確な基準がありませんが、ECOCERTのラベル入りなら品質は信用していいでしょう。
肌は一生もの♪ オーガニックコスメ選びにはエコサート認証で
さて、今回はECOCERTの認証について見てきました。
日本は意外とオーガニックコスメの法整備が進んでいないのは驚きですね…
だからこそ、“オーガニック”という名前を鵜呑みにすることなく、「この商品の品質は信用できる?」という目を持つことが大事になってきます。
お肌は一生ものですからね!
今度、コスメショップにいったとき、ぜひECOCERTのラベルが入っているか調べてみて下さい♪
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