アルガンオイルといえば、ヘアケアやスキンケア用の高級オイルとして知られています。
ただ、意外と知られていないのが食用としての使い道。
このオイル、食べてもすごいんです。
今回の記事では、アルガンオイルの食用としての使い方・レシピや、効能ついて紹介していきます。
↑アルガンオイルを選ぶなら一番メジャーな「メルヴィータ」からが安心です♪
もくじ
アルガンオイルの、“食用”としての効用
アルガンオイルを摂取して期待できる効用は、主に以下の4つです。
➀ 美肌、アンチエイジング効果
アルガンオイルに豊富に含まれる「リノール酸」は、肌の保湿成分であるセラミドを作ってくれます。そのため、高い保湿効果が期待できます。
また、多量に含まれる「ビタミンE」と「カロチン」は、毛穴の詰まりや肌荒れの改善、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用をもっています。
抗酸化作用とは、肌の細胞を傷つける「活性酸素」の発生を防ぐ作用の事で、アルガンオイルは総合的なエイジングケアを行うことができます。
➁ がんや肥満など、生活習慣病への予防
活性酸素は、がんや肥満、心臓病といった生活習慣病の原因であるといわれています。
先ほど触れた「ビタミンE」と「カロチン」による抗酸化作用は、これら生活習慣病への予防効果も期待できます。
➂ むくみ改善
アルガンオイルに含まれる「サポニン」は、全身の血行の巡りを良くしてくれます。血行が良くなると体内の老廃物の排出が促進され、むくみ改善につながります。
➃ ダイエット補助、便秘改善
アルガンオイルに含まれる「オレイン酸」には、糖質を脂肪に変えるインスリンの増加を抑えてくれます。
また、先ほど述べた「サポニン」には脂肪吸収を抑制する効果もあります。
加えて「オレイン酸」には、大腸の老廃物の排出を促す効果もあり、便秘の改善への効果が期待できます。
アルガンオイルはオリーブオイルを上回るスーパーオイル
栄養豊富な植物油の代表格といえば、オリーブオイルが挙げられます。
欧州の人々があまり太らないのはオリーブオイルのおかげといわれていますね。これは、オリーブオイルが豊富なビタミンEやオレイン酸を含むためです。
アルガンオイルは、オリーブオイルの約3倍ものビタミンEを含んでいます。またオレイン酸については、オリーブオイルの約6倍です。
一般的な植物油を大きく上回るスーパーオイル、それがアルガンオイルなんです。
アルガンオイルの味は?
味や香りはごま油に近いですが、ごま油よりもさらっとしていてクセがありません。
アルガンオイルの1日の摂取量は?
美容や健康維持を目的とする場合、小さじ1杯程度を毎日摂るようにしましょう。
生活習慣病の改善を期待するのであればもう少し多く、大さじ1杯程度を毎日摂るのがおすすめです。
あまり多量に摂ると、おなかをゆるくしてしまうこともあるので注意しましょう。
アルガンオイルを食用に使う時の注意点
まず注意点として、アルガンオイルは熱にあまり強くありません。長時間加熱すると、せっかくの成分が壊れてしまう可能性があります。
なので加熱する場合は短時間にするか、食べる前にさっと上からかけるようにしましょう。
次に、使用期間について。
酸化に強いので保存は効くのですが、風味を損ねないためにも開封から2カ月以内に使い切るのがおすすめです。
また、直射日光に当たらないよう、暗所で保存しましょう。
アルガンオイルの調理例
先ほど述べました通り、アルガンオイルはあまり加熱しない方が効果的に有効成分を摂取することができます。
食べる直前にさっとかける使い方がおすすめです。
調理麗➀:サラダのドレッシングに
野菜たっぷりのサラダに、アルガンオイルをさっとかけましょう。
オリーブオイルと同じ使い方ですね。
調理例➁:パンのマーガリン代わりに
マーガリンやバターの代わりに使えば、脂肪分も抑えることができます。
ナッツ風味なので味もグッド。
調理例➂:スムージーやドリンクに
匂いや味がさほど強くないため、ドリンクに入れても味を損ねません。
朝食にスムージーやドリンクを摂る方におすすめの調理法です。
調理例➃:納豆に
個人的におすすめの食べ方。
納豆がいつもと違う風味になって新鮮です。
納豆好きの方はぜひ♪
美容のトータルサポーター、アルガンオイル
いかがでしたか?
ヘアケアやスキンケアとして評判の高いアルガンオイルですが、食べてもすごいスーパーオイルなんです。
アルガンオイルの最大の魅力は、これ1つで髪、肌、体内と
美容を総合的にサポートしてくれる点にあります。
オリーブオイルを肌に塗ったり髪につけたりというのは、ちょっと考えられないですからね…
「美容を気にしているけど、何を選べばいいか分からない」という方、一度アルガンオイルを生活に取り入れてみてはいかがでしょう?
豊かな美容ライフがきっと待っていますよ!
コメントを残す