オリーブマルシェスタッフによるオリーブオイルコラム

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情熱の国・スペインはオリーブオイル生産量世界第一位!

スペイン

出典:https://jp.pinterest.com/pin/160370436709918447/

仕事帰りやちょっと一杯、気軽にフラッと立ち寄れる雰囲気を醸しているバル。

“バル(バール:Bar)とは食堂とバーが一緒になったような飲食店を指し、スペインやイタリアなどの南ヨーロッパにおいては酒場、居酒屋、軽食喫茶店のことです。”

出典 https://machi-bar.jp/whatisbar

バル風景

出典:https://machi-bar.jp/whatisbar

お酒を飲むことに特化したバーよりも、お酒に合う料理も提供されるバルが人気を博し、10年ほど前から多く見かけるようになりました。

「立ち飲み」や「居酒屋」だと女性は入りづらいイメージとは対照的に、外観も内装もおしゃれなお店が多いバルは、女性の一人飲みにも最適です。

肉食女子が気軽に入れるような、バルの中でも肉に特化した肉バルなんてお店まで!

肉バル

出典:http://r.gnavi.co.jp/amb470up0000/

いわゆるバルで特に人気なのがスペインバル。
今となってはお酒のお供に定番のスペイン料理、タパスやピンチョス、アヒージョなど、そのほぼ全てにオリーブオイルが使われているのはご存知でしょうか。

何とスペインはオリーブオイル生産量世界第一位!

“全ての地方料理に共通する事項としては、オリーブオイルが使用されることが挙げられる[10]。オリーブオイルの生産に伴って輸送業、輸出業も発達し、オリーブオイルはスペインの食文化のみならず経済の基盤にもなっている[10]。「新しいスペイン料理」(ヌエバ・コシーナ、nueva cocina)においてはデザートにもオリーブオイルが使われているが、一方で個性の強いオリーブオイルをすべての料理に使用することを避けて料理によって油を使い分ける傾向もある[11]。”

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%96%99%E7%90%86

料理のみならずデザートまで!
生産量が世界第一位というのも頷けます。

オリーブ生産量は圧巻の約788万トン!

手の上のオリーブ

出典:https://www.flickr.com/photos/goerblich/264928874

オリーブオイル生産量世界第一位を誇るスペイン。

スペイン地図

出典:http://spaining.zening.info/hotel/

スペイン国内のオリーブ耕地面積の比率は、南部アンダルシア州(特にハエン県、コルドバ県)が約60%、カスティーリャ・ラ・マンチャ州が約16%、エクストレマドラ州が約10%、カタルーニャ州が約4%、他の10州が約10%です。

スペイン国内で、270種類以上の品種が栽培されています。
中でもスペイン国内で生産されている主要な品種は、ピクアル種、オヒブランカ種、コルニカブラ種です。

オリーブの実

出典:https://www.supeinnooriibuoiru.com/hinshu

国内生産されるオリーブの内、約半分を占めているのがピクアル種と呼ばれる、辛み・苦みの強い青リンゴのような風味の品種です。
国内の総栽培面積は約37%、世界で栽培されているオリーブの約20%を占める国際的な代表品種です。
イタリアの「モルコーナ種」が、このピクアル種に当たります。

オリーブの実

出典:https://www.supeinnooriibuoiru.com/hinshu

スペイン語で「白い葉」を意味するオヒブランカ種は、アンダルシア州での生産量約16%を占めています。
摘み立ての緑の甘い味わいに若い果実のような苦み、辛さ、アーモンドのような後味に喉から鼻に抜ける香りがユリの花を思い浮かばせる風味が特徴の品種です。

オリーブの実

出典:https://www.supeinnooriibuoiru.com/hinshu

コルニカブラ種は国内の作付面積第二位で、カスティーリャ・ラ・マンチャ州の代表品種です。名前は実が角の形に似た形状から「山羊の角」を意味します。
オリーブの葉を思わせる風味があり、甘さと苦み、程よい辛さがうまく調和した味わいの品種です。
ピクアル種、オヒブランカ種、コルニカブラ種の三種だけで、国内総栽培面積の約59%を占めています。

スペインで搾油されたオリーブオイル、そのほとんどが原料用オイル!?

原料用オリーブオイル

出典:http://www.m-portugal.jp/items/item.html?product_id=131

生産されるほとんどのオリーブは90%以上がオリーブオイル搾油用、10%未満がテーブルオリーブに使われます。 搾油されたオリーブオイルの内、そのほとんどがバルクオイルと呼ばれる原料用オイルとしてイタリアや大手販売者の手に渡ります。

もったいないお化け

出典:https://www.rankingshare.jp/rank/vdkpqizltg/detail/5

原料用オイルの大量生産が目立つ中、わずか数%ながら一部の生産者では高品質のエキストラ・バージン・オリーブオイルを生産しています。

しかし、元々供給量も多い低級グレードのオリーブオイルに加え、近年販路となった中国市場の需要をまかなうため大量生産された低級グレードのオリーブオイルの処分に困り、エキストラ・バージン・オリーブオイルとして偽装あるいは混入するなど、偽物のオリーブオイルが出回ることとなりました。

まぜるな危険

出典:http://www.penseur.co.jp/blog/?p=3294

このような事態に、原料用オイルなどの大量生産されたオリーブオイルと高品質のエキストラ・バージン・オリーブオイルとの差別化を図り、DOP(原産地名称保護)やIGP(保護指定地域表示もしくは地理的表示保護)といった制度を採用し、一部ではBIO(無農薬認定)も取り入れられています。

元はバルクオイル販売の大手であったカステージョ・ディ・カネナ社をはじめ、高品質のオリーブオイルの販売に着手する生産者も出てきています。

スペイン産のオリーブオイル、ご家庭で料理やデザートに☆

スペイン料理

出典:http://tabizine.jp/2015/06/11/38394/

輸入に頼らず、国内消費と輸出が占めるスペインのオリーブオイル市場。
カネナ社のようにこだわりをもって作られた高品質のエキストラ・バージン・オリーブオイルを手に入れて、料理やデザートに、ご家庭でスペイン産オリーブオイルを味わってみましょう♪

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